こうなったらどんどん更新していこうと意気込む、やまたつです。
僕は栄養士としてマラウイに派遣されていますので、本業はもちろん"地域住民の栄養改善"です。
ですが、求められていることだけやっていても何かしっくりこない気がします。
栄養士としての活動をやるなら、別に僕じゃないといけないワケではない。
"僕が栄養士としている"のだから僕ならではの活動をするのもアリじゃないかと思うわけです。
ということで、子供向けに絵本の作成に取り掛かっています。
なぜかというと、小さい頃から本を読む習慣は後々にとっても大切になるからです。
ある人が言っていました"読書とは人生の近道だ"と。
人の成功体験や失敗談などを書物を通じ、自分の経験として蓄積できるわけです。
人は自分で経験してみないとどうなるかわからないものです。
しかし、書物から疑似的に経験することで自分で使うはずだった時間を大幅に節約できるのです。
その分、自分で挑戦したいことに十分な時間を使うことができます。
書物から学ぶことは本当に多いと感じています。
そして、習慣というものは毎日の積み重ねの結晶なので、小さい頃から始めるのが一番効果的です。
僕自身、読書の習慣がついたのは親のおかげでした。
毎週日曜日に図書館へ行き、好きな本を何冊か借りてきて、次の週までに読み、また借りに行く。
本当に親には感謝しています。
なので、自分のこの経験をマラウイの子供達にもして欲しいと思いました。
村には無料の図書館があるのですが、絵本は少ないように感じます。
活字だけだと、最初から読む気が失せてしまいますよね?
まずは手軽に読める絵本です。
しかし、僕には絵心が乏しいので、友達に助っ人をお願いすることにしました。
小学校からの友人である彼女とは、日本を出発する前に小樽で寿司を食べ、いろいろと語り合った仲です。
彼女が"途上国の子供達のために絵本を作りたい"と言っていたのを思い出し、さっそく連絡してみました。
即答でOKをもらい、僕が英語と現地語(チェワ語とトゥンブカ語)でストーリーを書き、彼女が挿絵担当ということで話が進んでいます。
すでにストーリーはできており、現地語翻訳も8割完成、あとは多少の手直しです。
この本が完成したら、JICAから予算を引っ張り、学校教諭隊員を通じて各学校に何冊か配れないかと検討中です。
本にこだわらず、紙芝居でもいいかと。
もし予算がでなかったら、自腹で任地の数校にだけでも配ろうかと。
教育省の職員とも現在活動中なので、コネはあります。
また進展あり次第、ブログに書きますね。
もちろん本業もしっかりやらないと!
~今回のレシピ~
自分がいる意味は自分でつくる
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