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2/10/2016

日本人が持つ一番の特徴

極寒の軽井沢から、本日は鎌倉に来てます。

ほんと鎌倉の街が好きで、アフリカから帰国したら絶対にもう一度住むと決めていました。

が、現在は軽井沢。

先のことなんてわかるはずがないと思っています、やまたつです。

僕を知る人はいろんなことに手を出して、良くも悪くもアクティブという印象を持っていると思いますが、実はかなりの読書家でもあります。

先日読んでいた本に書かれていたことを書きます。

【日本人が持つ一番の特徴】

僕は気配りと思いやりかなって思いました。

海外ではコンビニ店員は椅子に座ってだるそうにしてる。

レストランのサービスはオーダーミスを当たり前のようにするし、それを押し通して料金を請求してくる。

おまけにチップが少ないとあからさまに不機嫌な顔をする。

日本のおもてなしは本当に最高です。

でも、本に書かれていたことは違っていて

【神様に支配されていないところ】

らしい。


これには納得!というか感動すら覚えた。

日本人は結婚式を教会でやり、葬式はお寺で行う。

バレンタインデーやクリスマスを祝ってみては、正月は日本式。

日曜日に教会へ行くこともなければ、牛肉や豚肉も普通に食卓へあがる。

本当に縛りがないと思う。

こんなに宗教的な縛りが無く、ルールのない社会なのに日本人はなぜか秩序がしっかりしている。

それは家庭レベルの教育がしっかりしているのか、はたまた、常に周りと合わせることで調和をはかる習慣からか。

どちらにせよ、今現在、世界で起きている宗教絡みの争いを一番冷静に考えられるのは日本人ではないか?

そうなると、日本人が日本にいるとその価値を発揮するには難しい。

是非とも多くの日本人が積極的に海外へ挑戦してほしいと思う。

毎日が刺激にあふれ、想定外のことしか起こらない日常。

そんな日々を過ごしていれば自分の中の想定できる範囲が広がるし、それが人生の幅を大きくしてくれる。

こうしてブログを書いている僕自身、次はどこで何を挑戦しようか、グーグルのタブにはアフリカ、アジア、ヨーロッパの情報が軒を連ねている。

まぁ、まだしばらくは日本ですね。

結局、何を伝えたいかというと"日本人として日本にいるだけではもったいない"ってこと。

世界はもっと広いし、多様性にあふれ、そして何よりも人間的だ。


〜今回のレシピ〜
自分を縛っているのは自分で作り上げた先入観

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2/02/2016

釧路へ帰省しました

北海道釧路市の出身ですが、寒さはどうも好きになれません。

といいながら、寒いところに住んでいる、やまたつです。

1月は長期のお休みをいただいて、釧路へ帰省していました。

軽井沢から高速バスで東京、羽田空港から釧路空港へ。


釧路空港に着くと、相変わらずのローカル感が漂い、釧路が誇る国の天然記念物タンチョウが迎えてくれました。

叔父が空港まで来てくれていましたが、勝手に従業員用の駐車場に車を停めてしまうという横行ぶり。

でも何もお咎めなしです。

さすが釧路。

さて、釧路に帰ってきたらなんたって海産物を食すのが一番の楽しみ!

あ、両親との時間も大切ですよ。

朝は母が魚を焼いてくれ、夜は父が晩酌に付き合ってくれる。(というか、僕が付き合う??)

あったかいです、故郷。


花咲カニを市場で買ってくれて、厚岸からは牡蠣をお取り寄せ!

それらに合うであろう、フランスはブルゴーニュ地方のシャブリのワインを僕が用意する。

完璧です。

フランスでも牡蠣にシャブリのワインを合わせるといいますが、釧路へきても間違いない。

飲兵衛の父はもちろんのこと、普段はお酒を飲まない母も気に入ってくれて、僕としても大満足。

そして、釧路の街をぶらぶらと歩き、昔の思い出に浸る。

あー、行くところそれぞれに甘く、苦い思い出がこみ上げてくる。

やっぱココで育ったんだなって思う。


ジョイパックチキンのカレーチキンは相変わらず美味しいけど、写真はとっても不味そうだったり。

泉屋のスパカツはボリューム満点で、運ばれてきた瞬間は熱々過ぎて食べられなかったり。

世界三大夕日といわれる釧路の夕日は僕が小学生のときと変わらない輝きを放ち。

すべてが思い出。

あっという間に4日間が過ぎて、軽井沢へ帰る時がきてしまいました。

今回は釧路の友人とは会わず、自分の今後を考える時間、家族との時間を優先してしまいました。

いずれ北海道を拠点として海外へ挑戦する日が来るので、その際は友人と飲み語りたいと思います。

さて、余談ですが、ブログの更新頻度は少なめですが(すんません。。)Twitterはほぼ毎日更新してます。

このブログの横にもTwitterが見られるようになってるはず(スマホでは無理か。)

実はTwitterにてプライベートや食文化など時たま有益な情報を発信していますので、フォローかブログをPCにて見ていただけると嬉しいです。

ブログは公式な場なので、なかなか砕けられませんが、Twitterは砕けた投稿もしています。

では、よろしくです!

〜今回のレシピ〜
故郷が今の自分をつくる

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1/21/2016

母校での講義を終えて

2泊3日で札幌に行っていました。

弾丸だったためゆっくり人と会うこともできず、少し寂しい気持ちの、やまたつです。

というのも、母校である天使大学で国際栄養学という講義に登壇するための札幌です。

これが僕の2年越しの夢でした。

協力隊としてマラウイに行くことが決まってから、この日が来ることをずっと望んでいました。

マラウイで2年間、このブログを通して発信し続け、それを母校の広報の方が宣伝してくれて。

いろんな方々の協力があって実現した講義です。

そのため、伝える側の責任も大きいと思っていました。

僕がやってきたことをパワーポイントでだらだらとやるのではなく、どうせなら体験型にしようと思いついたのです。

マラウイで僕が行っていたプログラムにて実際に配っていた栄養強化食品を持ち帰ってきたので、学生さん達と試食。

栄養学科なので、食に関しての興味は深々。

実際に触れることのないものを体験させてあげられたのかなって思います。

そして、僕の活動の要であったモリンガの普及についてもお話させてもらい、実際にスタッフ達と作ったモリンガパウダーをひとりずつに配布。

自宅で何かしらの料理に使ってほしいです。

残念ながら講義の写真はありませんが、自分の中では合格点をあげてもいい講義だったと思います。

今回の講義を通して、伝えたかったこと。

自分の夢や目標を発信し続けることの大切さ。

マラウイにいたときもそう。

活動でやりたいことはスタッフや周りの人に伝えていました。

すると偶然か必然か、キーパーソンが現れてくれるのです。

そういうチャンスを掴んで前進していくために、日頃から準備をしていることが重要です。

自分は何がしたいのか。

どうなりたいのか。

常に自分に問いかけてみることです。

今回の講義で僕の【人生の100のリスト】における一つが達成されました。

次は何を達成しようかな?

ざっくりと、まずはワインの資格。

その後は第一次産業に触れてみたいと考えています。


札幌の街はいつ来てもほっこりします。

笑顔になれる街、札幌。

また帰ってきます!

〜今回のレシピ〜
伝え続ける!

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12/26/2015

2015年のクリスマスを終えて

最近はコタツのに半身を入れ、眠りにつくことが多くなりました、やまたつです。

昨日でクリスマスも終わりましたね。

日本人にとっては1年のうち主に恋人同士のイベントとして認識されているクリスマス。

海外、特にキリスト教の国では家族のためのイベントなのです。

イベントと言っては失礼かもしれないので、宗教上最も大切な行事と言っておきましょう。

さて、そんなクリスマスを皆さんはどのように過ごしたでしょうか?

イエスの誕生を、、という少し難しいことを考えながら過ごした人は少ないのかなって思います。

僕はというと、お仕事してました。

人生で初めてレストランのサービスという仕事をさせてもらっているので、クリスマスは休み取れないのが現状です。

サービスする側が休んでサービスされてどうするんだって話ですよね。

僕はまだまだ新人なので、先輩(というか上司)のサポートをしつつお客様の様子をチラチラ見てました。

クリスマスディナーコースはトリュフを贅沢に散らしたリゾットにローストチキン添え!

なんて贅沢!

トリュフが華やかに香り、雪をイメージして降らせたパルミジャーノ。

そこに豪華に君臨するローストチキン。



クリスマスを祝うに相応しい料理でお客様を迎え入れました。

人の幸せを祝うことは正直言って楽ではありません。

自分の行ったひとつの行為が料理を含めすべてを最悪な印象にしてしまいます。

僕は至らないところがまだ多くあり、よく先輩、店長に諭されています。

でも少しずつですが、人(特にお客様)の行動・感情心理がわかりつつあります。

今の店長を人としてすごく尊敬していて、彼の主張がとても学びになります。

「僕らサービスの仕事はお客様にとって最高の空間を作ること。僕らは料理を作ることはできないけど、その料理に言葉のスパイスを加えてさらに美味しくすることができる」

最近ビビッときた店長のセリフ。

その逆も然りで、僕らは料理を不味くすることもできてしまう。

ここは気をつけないと。。

料理に言葉のスパイスを加えるためには、もっと幅広い料理・食に関する知識と合わせるワインについても知らないといけない。

僕にとってはまだ難しいサービスという仕事をしつつ、日々勉強だなと思ったクリスマスでした。

レストランを運営することの難しさ、人に何かを売り込む楽しさを実感してきています。

僕はとても好奇心旺盛なので、あれこれいろんな分野を勉強してかじっていますが、比重を少し変えないと、と思いました。

大変なことも多いけど、全くの畑違いに踏み込んでみて良かったと思える環境にいます。

という、2015年のクリスマスを終えた感想でした。

最後に僕の尊敬する人のひとり、栗城史多さんの言葉を借りて。

〜今回レシピ〜
一歩を越える勇気

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12/10/2015

クリスマス聖歌礼拝@軽井沢高原教会

冬の軽井沢は本当に寒いです。

最近は朝起きてすぐにコタツへ潜っている、やまたつです。

先日、イルミネーションを見に軽井沢高原教会へ行ってきました。

結婚式を挙げるのに有名な、大正時代から続く歴史ある教会です。


写真じゃあまり伝わりませんが、その場の雰囲気はとても幻想的!

ここで結婚式を挙げたい人の気持ち、わかります。

さて、クリスマスまでの期間は毎週火・木に聖歌隊による聖歌礼拝をやっています。

せっかくなので参加してみることに。

リハーサルの段階から教会内に入れてくれて、時を待つこと数分。

リハーサルといえど、聖歌隊の方々は本気なのでとても綺麗で、心に響く歌声が届きました。

雰囲気からか、自分の感性が高いのか、感動して涙しそうになりました。

でもこれはリハーサル、ぐっとこらえて時を待ちます。

20時になり、本番。

クリスマスの誕生秘話を含めた聖歌礼拝。

やっぱり涙してしまいました。

クリスマスの起源は2000年も前。

そのころは街にイルミネーションもなく、人々は静かに家族とクリスマスを祝っていました。

とても幸せな時だったでしょう。

それから2000年が経ち、人々の生活は驚くほど便利になり、街には物や光に溢れています。

それでも日本では年間約3万人もの人々が自らの命を絶ってしまう。

何が彼らをそうさせるのか?

自分がこの世の中にいてもいい存在なのだという証が見つからないのか?

クリスマスは誰もが愛された存在なのだということを意識する大切な日。

キリスト教の人に限らず、すべての人に意識してほしい日だと思います。

恋人と過ごす人、友達と過ごす人、家族を過ごす人、そして一人で過ごす人。

クリスマスは電気を消して、キャンドルの灯りで過ごしてみてください。

僕がアフリカ・マラウイにいた時は夜でもしょっちゅう停電したので、キャンドルナイトは日常でした。

日本に帰ってきたら意識的に電気を消さない限りキャンドルナイトはできません。

たまにはゆっくりとした時間の流れを感じる時間を作りたいですね。



〜今回のレシピ〜
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