8/24/2014

マラウイの世界遺産 in Dedza

明後日から1週間、任国外旅行にて南アフリカ共和国に飛びます。

そのため現在は首都です。

思いっきり羽根を伸ばそうと意気込む、やまたつです。


そんなわけで、先日Dedza(首都から車で1時間半)というところにある世界遺産を見に行きました。

なんでも、ここには4000~1万年前に描かれた壁画があるそう。

ただでさえ観光地が少ないマラウイなので、テンションが上がります。

ちょうどDedzaには隊員がいるので、彼の案内のもと壁画まで行きました。

車で行ったのですが、道中はかなりの悪路。。

世界遺産へ通じる道がこんなにガタガタとは。

もう少し整えたらもっと人が訪れるのに、と思いつつ。

そして看板すらない。

案内なしにはたどり着けないです。

で、途中から車を降り、徒歩にて軽く20分山登り。

ここまでして見る壁画とはどんなものなのか。

期待を胸に、いざ!

???
 


これは。。

壁画、か?
 


そして、この絵↓
 


うーん、トラックみたいなものが描かれているではないか!?

1万年前にマラウイにはトラックが走っていたのか?

が、任地の隊員曰く「これは今年の新作」だそう。

どうやらマラウイの世界遺産は今でも歴史を刻んでいるようです。

あーあ、もう少ししっかり管理してよー

と言いたくなります。

おまけにアルファベットまで↓
 


明らかに落書きです。

マラウイに限ったことではありませんが、こうゆうのとっても残念です。

今回の世界遺産見学、総じてツッコミどころ満載でした。

一見の価値ありです。w


~今回のレシピ~
歴史を上書きしてはいけない

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8/14/2014

HIV/AIDS感染が広がる8つの事情

マラウイライフを満喫しています。

人はなんだかんだで順応できるんだな、と感じます。

僕はもっとマラウイアンの生活や文化、習慣を探っていきたいと思います。

好奇心旺盛な、やまたつです。


今回は最近読んだ本から学んだことをアウトプットしてみます。

残念ながらタイトルが思い出せません。。

マラウイを含め、アフリカではHIV/AIDSが深刻です。

なぜ感染が広がるのか?

8つの事情をあげて見ていきましょう。

まず、HIV/AIDSの予防には"危険なセックスを避けるように人々を説得すること"が重要視されています。

しかし、セックスは楽しい。

コンドームを使うと楽しさが減ると多くの人が感じていることも事実です。

ジンバブエでは【お菓子を包み紙ごと食べる人がいるのかい?】という言葉すらあるくらい。

なるほど、わかりやすいといえばわかりやすいたとえですね。

さて、ここからHIV/AIDSが広がる8つの事情を紹介します。

1) 迷信

ウガンダでは「定期的に精液を注入してもらわないと美人になれない」という迷信があるそうです。これに付け込んで、男性がコンドームなしで若い女性とセックスするということが起きている。

マラウイを含め他国でも「処女とセックスをしたら治る」と言われています。そんなことは皆無に等しく、レイプされた少女が感染してしまう事例が多くあります。

2) 貧困

アフリカ諸国は貧富の差が激しく(特に都市部)仕事もそんなに多くないのが現状です。女性が職に就くのが難しい、でもお金を稼がないと生活ができない。このことを理由に身体を売ってお金を稼ぐ女性がいるのも事実。そこから感染してしまうのです。

3) 人の移動

ここでは長距離トラックの運転手を例にあげます。彼らは常に危険な状況と共にいます。定期的に整備されているわけでもない車を運転し、舗装もままならない悪路を行き、途中で強盗に合うリスクも抱えています。彼らはいつ死んでもおかしくないと思っているようで、それなら生きている間に楽しもうということで、移動先で女性を買う。こうしてHIV/AIDSは人の移動と共にあらゆる場所へ運ばれます。

4) 戦争

アフリカは今も戦争、紛争が絶えない地域が存在します。戦争により故郷を追われ、難民となった人々は当然稼ぎがありません。2)であるように身体を売って生き延びる人もいるでしょう。また、兵士による集団レイプもHIV/AIDS感染に関係しています。

5) 性差別主義

これはアフリカ諸国に限ったことではありませんが、性差別いわゆる男尊女卑が関係しています。女性の多くは「パートナーにコンドームを使うように頼みづらい」と感じでいるのは事実。男性からの歩み寄りがあればいいのですが、難しいのが現状でしょう。

6) アルコール

これまた万国共通のような気もしますが、お酒を飲んで開放的な気分になると判断力が鈍り、コンドームなしでのセックスをしてしまうこともあるでしょう。

7) 男性の割礼

これはアフリカに多い習慣で「男性の割礼によって、性感染症に対する安全性が高まる」と言われています。もちろん事実なのですが、そのことを逆手にとって「割礼して安全だからコンドームを付けなくていい」ということにも繋がってしまうようです。

8) 宗教

これは主にキリスト教ですが、「避妊はNG」というもの。避妊すること=コンドームの使用なので、避妊がタブーであることはコンドームを使用しないことになります。キリスト教でも宗派によって様々ですが、マラウイでは教会で神父さんからコンドームを使用しないようにという注意喚起もあるほどです。

以上、8つの事情をあげてみました。これだけ色々なことが絡んでくるとHIV/AIDSの感染拡大を阻止するのは難しいように思います。

ですが、JOCVのように村へ赴任し、少しずつその土地の文化・習慣を理解して、その土地に合った解決策を模索することが大切であると僕は思います。

世界を変えることは難しいですが、自分の身近な人の意識は変えることができるのではないでしょうか。

ひとりでも意識を変えてくれる人がいれば、JOCVの2年間は意義のあるものであると思います。

僕も栄養士としてHIV/AIDSの患者と関わっているので、予防の啓発も大切な活動です。


~今回のレシピ~
理解することから世界は変わり始める

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8/13/2014

PICO factory ~子供の心をキラキラさせる~

最近、スケジュール帳を見ていると、案外やることが多いことに気付きます。

特に今月から10月末までにかけて、何かとバタバタしそうな予感がしている、やまたつです。


昨日は僕の任地カロンガにPICO factory(以下PICO)が来てくれました。

PICOとは理数科教師隊員や青少年活動隊員が中心となり、理科の実験ショーをマラウイ各地で公演してまわるというもの。

今年は僕も含めカロンガ隊がオーガナイザーとして、任地でPICOの開催を希望して実現しました。

遠路遥々カロンガに来てくれるということで、午前と午後で場所を変えての2回公演を依頼していました。

首都での活動を終えて、任地に帰ってきたらPICOの受け入れ準備を開始。

公演場所2か所の交渉と、住民への告知、当日のPICOメンバーの食事などやることは盛り沢山。

マラウイでは日本ほどスムーズに事が進むことはなく、1会場はすぐに決まりましたが、もうひとつの会場決定がまさかの前日。。

せっかくの2回公演なので、カロンガ中心部と村での開催です。

そこそこ苦労があったものの、昨日無事に本番を迎えることとなりました。

まずは中心部、前日に決まった会場での公演。

当日の朝にまわりの住民へ、メガホンと爆音の音楽で呼び込み開始。

ヘルプに駆けつけてくれた同僚(彼は休日)が本当にいい働きをしてくれたおかげで、子供たちが集まる集まる↓
 


200人近く集まったのでは?

公演の方も順調で、子供たちも興味深々↓
 


ただ、マラウイの公用語チェワ語での公演だったのですが、北部はトゥンブカ語なので若干違います。

どこまで子供たちが理解しているかわかりませんが、実験を見て楽しんでいたのは伝わりました。

公演終了後には、参加していた現地の先生たち向けの実験解説もしてフィードバックをします。

ここで先生たちは真剣に解説を聞いていました↓
 



午後からは村に移動しての2回目公演。

ここでも僕の自宅警備員(彼の出身村)が大活躍。

100人近くの子供を集め、PICO公演をすることができました↓

 

すべてが終わったころには、どっと疲れがでましたが、PICOを依頼してよかったと思いました。

マラウイの学校では、試薬やその他道具が不足しているため、実験なんてほとんどできないことが多いみたいなのです。

少しでも身近なもので理科を感じ、興味を持ってもらえたらもっと夢も膨らむんじゃないかな?

今回のPICOは僕の本来の活動ではないですが、公演を見て、子供たちが楽しんでくれればそれで良いんじゃないかと思います。

娯楽は心のビタミン

マラウイでは大切なことです。

最後に、PICOメンバーのみなさん、本当に2回公演お疲れさまです。

これからもマラウイ全土の公演があるので、無理せずに頑張ってほしいです。


PICO factoryのブログ↓

~今回のレシピ~
心のビタミンを補給して、心から笑顔に


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8/08/2014

やっぱり食べたい!未知の食材

任地に帰ってきましたが、自分の活動よりも理数科教師隊員たちとのコラボ企画の準備にバタバタしてます。

久々に予定が詰まっていてあわあわしている、やまたつです。


今日は、そのコラボ企画の準備でチャリで片道1時間のところにある村へ行ってきました。

首都から帰ってきて久しぶりの村訪問だったので、若干テンション高めになりつつ向かいました。

来週に控えたコラボ企画。

広報目的と協力者にあいさつまわりです。

休憩のため、知り合いの家に招待されたとき、見慣れないものを見ました↓
 


ん?

これはどうみても動物の足。

どうやらヤギの足みたいです。

油で炒めたものらしく、これからさらに調理するとのこと。

その前に、関節部分を斧で砕きます↓
 


その後、この足にトマトと塩を加えて煮込むのだとか。

これは栄養士として味見せずにはいられない!

ということで、しばしの間待ってみることに。

が、なかなか調理に時間がかかるためタイムオーバー。

次の予定もあったため、次回もう一度作ってもらう約束を取り付け、今日は帰宅。

こういう刺激があるから村はおもしろい!

日々、新しい経験させてもらってます。

これぞ協力隊。

どうやら僕の後任者も決まったみたいで、活動もよりやっていかなくては、、という現実。

何を残せるかわかりませんが、マラウイのため、後任がスムーズに活動できるために頑張ります。


~今回のレシピ~
食べずにわかる味はない


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