7/02/2014

村でのクッキングデモンストレーション

ご無沙汰してます。

首都から帰ってきて、更新が途絶えてました。

変わらず元気な、やまたつです。


今週のスタートは村でのクッキングデモンストレーション。

数週間前から、NAPHAMというHIV/AIDS陽性の人たちをサポートするグループの人たちと計画していました。

彼らは患者のサポートをしていますが、自分たちも陽性のため相手の気持ちを理解することができ、活動的です。

病院のスタッフも見習ってほしいくらいの仕事量です。

そうやって頑張ってくれる人たちのためには、僕も頑張ります。

事前にクッキングで使う材料を伝えておき、場所と時間を前日に再確認。

これだけやってもマラウイではすっぽかされることもあるので、少し心配でした。

当日、自転車で片道1時間かけて村へ行き、10時ちょうどに着いたけど誰もいない。

まぁ、大丈夫です。

マラウイアンタイムには慣れました。

基本は30分~1時間遅れです。

そして待つこと30分、ようやく数名が到着。

材料の確認をしたら「リーダーが持ってくる」とのこと。

リーダーはどこだ?と聞いたら「彼は今向かっている」と。

マラウイアンはみんな言います。

「I'm coming」

と言っても、出かけるためにシャワーを浴びることもコレに含まれているため、今向かってるといってもなかなか来ません。

結局待つこと2時間。

一向にリーダーが来ないので、もう集まった数名でクッキングデモンストレーションを始めることにしました。

材料は近くのマーケットで買ってきてくれたので。。

今回は【モリンガ】というかなり栄養価の高い植物を使ってのクッキング。

他にはトマト、玉ねぎ、ピーナッツパウダー、塩です。

どれも地元で採れるものばかりなので、どの家庭でも作ることができます。

おまけにモリンガはそこらへんに生えてます。

ピーナッツパウダーを使いたいと事前に言っていましたが、手元にきたのは生のピーナッツ。

殻をむき、粉にするところから始めなくてはいけません。

ホントに伝言が伝わらないなーっと思いながらも、楽しんで手伝ってしまいます↓
 


もう慣れましたね。。
 
殻を取った後は、粉にするためご近所さんに道具を借りる↓
 
 
 
シェア文化の賜物です。

 さて、やっと調理開始!

まずは野菜をスライスし、加熱します。

今回は油がなかったので少量のお湯で。

その後、モリンガを入れて、ピーナッツパウダー、塩で味付け。
 


とってもシンプルでしかも栄養満点&美味しい!

マラウイアンもこの表情↓
 


このレシピは結構自信があります。

今後もこうやって自分の足で現地に行き、直接マラウイアンと何かできる活動をしていきたいと思います。

ただ、自転車はキツイ。。


~今回のレシピ~
まずは知る、そのあと共感する

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