8/13/2014

PICO factory ~子供の心をキラキラさせる~

最近、スケジュール帳を見ていると、案外やることが多いことに気付きます。

特に今月から10月末までにかけて、何かとバタバタしそうな予感がしている、やまたつです。


昨日は僕の任地カロンガにPICO factory(以下PICO)が来てくれました。

PICOとは理数科教師隊員や青少年活動隊員が中心となり、理科の実験ショーをマラウイ各地で公演してまわるというもの。

今年は僕も含めカロンガ隊がオーガナイザーとして、任地でPICOの開催を希望して実現しました。

遠路遥々カロンガに来てくれるということで、午前と午後で場所を変えての2回公演を依頼していました。

首都での活動を終えて、任地に帰ってきたらPICOの受け入れ準備を開始。

公演場所2か所の交渉と、住民への告知、当日のPICOメンバーの食事などやることは盛り沢山。

マラウイでは日本ほどスムーズに事が進むことはなく、1会場はすぐに決まりましたが、もうひとつの会場決定がまさかの前日。。

せっかくの2回公演なので、カロンガ中心部と村での開催です。

そこそこ苦労があったものの、昨日無事に本番を迎えることとなりました。

まずは中心部、前日に決まった会場での公演。

当日の朝にまわりの住民へ、メガホンと爆音の音楽で呼び込み開始。

ヘルプに駆けつけてくれた同僚(彼は休日)が本当にいい働きをしてくれたおかげで、子供たちが集まる集まる↓
 


200人近く集まったのでは?

公演の方も順調で、子供たちも興味深々↓
 


ただ、マラウイの公用語チェワ語での公演だったのですが、北部はトゥンブカ語なので若干違います。

どこまで子供たちが理解しているかわかりませんが、実験を見て楽しんでいたのは伝わりました。

公演終了後には、参加していた現地の先生たち向けの実験解説もしてフィードバックをします。

ここで先生たちは真剣に解説を聞いていました↓
 



午後からは村に移動しての2回目公演。

ここでも僕の自宅警備員(彼の出身村)が大活躍。

100人近くの子供を集め、PICO公演をすることができました↓

 

すべてが終わったころには、どっと疲れがでましたが、PICOを依頼してよかったと思いました。

マラウイの学校では、試薬やその他道具が不足しているため、実験なんてほとんどできないことが多いみたいなのです。

少しでも身近なもので理科を感じ、興味を持ってもらえたらもっと夢も膨らむんじゃないかな?

今回のPICOは僕の本来の活動ではないですが、公演を見て、子供たちが楽しんでくれればそれで良いんじゃないかと思います。

娯楽は心のビタミン

マラウイでは大切なことです。

最後に、PICOメンバーのみなさん、本当に2回公演お疲れさまです。

これからもマラウイ全土の公演があるので、無理せずに頑張ってほしいです。


PICO factoryのブログ↓

~今回のレシピ~
心のビタミンを補給して、心から笑顔に


いつも応援ありがとうございます↓

人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿