特に今月から10月末までにかけて、何かとバタバタしそうな予感がしている、やまたつです。
昨日は僕の任地カロンガにPICO factory(以下PICO)が来てくれました。
PICOとは理数科教師隊員や青少年活動隊員が中心となり、理科の実験ショーをマラウイ各地で公演してまわるというもの。
今年は僕も含めカロンガ隊がオーガナイザーとして、任地でPICOの開催を希望して実現しました。
遠路遥々カロンガに来てくれるということで、午前と午後で場所を変えての2回公演を依頼していました。
首都での活動を終えて、任地に帰ってきたらPICOの受け入れ準備を開始。
公演場所2か所の交渉と、住民への告知、当日のPICOメンバーの食事などやることは盛り沢山。
マラウイでは日本ほどスムーズに事が進むことはなく、1会場はすぐに決まりましたが、もうひとつの会場決定がまさかの前日。。
せっかくの2回公演なので、カロンガ中心部と村での開催です。
そこそこ苦労があったものの、昨日無事に本番を迎えることとなりました。
まずは中心部、前日に決まった会場での公演。
当日の朝にまわりの住民へ、メガホンと爆音の音楽で呼び込み開始。
ヘルプに駆けつけてくれた同僚(彼は休日)が本当にいい働きをしてくれたおかげで、子供たちが集まる集まる↓
200人近く集まったのでは?
公演の方も順調で、子供たちも興味深々↓
ただ、マラウイの公用語チェワ語での公演だったのですが、北部はトゥンブカ語なので若干違います。
どこまで子供たちが理解しているかわかりませんが、実験を見て楽しんでいたのは伝わりました。
公演終了後には、参加していた現地の先生たち向けの実験解説もしてフィードバックをします。
ここで先生たちは真剣に解説を聞いていました↓
午後からは村に移動しての2回目公演。
ここでも僕の自宅警備員(彼の出身村)が大活躍。
すべてが終わったころには、どっと疲れがでましたが、PICOを依頼してよかったと思いました。
マラウイの学校では、試薬やその他道具が不足しているため、実験なんてほとんどできないことが多いみたいなのです。
少しでも身近なもので理科を感じ、興味を持ってもらえたらもっと夢も膨らむんじゃないかな?
今回のPICOは僕の本来の活動ではないですが、公演を見て、子供たちが楽しんでくれればそれで良いんじゃないかと思います。
娯楽は心のビタミン
マラウイでは大切なことです。
最後に、PICOメンバーのみなさん、本当に2回公演お疲れさまです。
これからもマラウイ全土の公演があるので、無理せずに頑張ってほしいです。
PICO factoryのブログ↓
~今回のレシピ~
心のビタミンを補給して、心から笑顔に
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