2/24/2014

シャットダウンするということ

どうも、急な予定変更で任国外旅行(ザンビア~南ア)を取り止め、任地に帰ってきました。
 
人生何が起きるか、ほんとにわかりません。
 
僕は元気です。あ、やまたつです。
 

以前からずっとですが、マラウイ(というかアフリカの国々)では、アジア人は皆チャイナでまとめられます。

それもそのはず、アフリカには中国人がビジネスのため結構住んでるからです。

でも、この中国人のやり方があまり良くないらしく、低賃金で現地民を労働させたり、自国の企業が利益をあげるだけで、その国には還元しないなど。。

なので、マラウイを含めアフリカ諸国で、基本的に中国人はあまり良く思われていないようです。
 
僕ら日本人が街を歩いていれば「チャンチュン!」「チャイナ!」「チンチャーン!」など、明らかにバカにしている感じで呼んでくるのです。
 
見た目で中国人と日本人の違いがわからないのはいいけど、あからさまに悪口言うのはダメだと思います。
 
というのを説明したところで、マラウイアンの心には届かないでしょうが。。
 
日本すら知らない人はたくさんいます。
 
道路走ってる車はほとんど日本製なのに。。
 
さて、このいやーな悪口攻撃から自分の身を守るため、今日はイヤホンで音楽を聴きながら出かけることにしました。
 
すると、相手が何を言ってこようと耳に入りません。
 
目さえ合わせなければ、ストレスフリーに街を歩くことができます。
 
これが"シャットダウン"
 
最強のワザを身につけました。
 

ふと立ち止まり、考えてみました。

今まで散々悪口言われてきたけど、たまたま声かけてくれた人で良い出会いしたこともあったな。

そこから活動が広がったりもした。

10嫌なことがあっても1良いことあれば、それはラッキーじゃないか。

可能性がゼロじゃない限り、その可能性を信じていくのが自分のスタイルだったはず。

シャットダウンすることは、マラウイアンとの関係を断ち切ることになるのでは。

そう思い直し、イヤホンは外しました。

案の定、チャンチュン言われましたが、耐えることとします。

良き出会いの可能性がある限り。


 
~今回のレシピ~
はじまりはいつも人から

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