11/16/2013

日本の病院、マラウイの病院

最近は本当に停電が多いです。

この時期、停電して扇風機が使えなくなった夜はリアルに眠れない、やまたつです。


今回はタイトルにあるように、日本とマラウイの病院の違いを書きます。

えー、まずはオペ室↓



ん?

ここオペ室です。

もう、何て言ったらいいかわからないほどです。

機材が少ない、不衛生。

こんなところでオペしたら何かの感染症で死にますよ。

事実、オペ後に亡くなってる患者いますから。

ちなみに日本のオペ室と違って、簡単に出入りできてしまう。

問題ですね。

次に、これは何だと思いますか?↓



これは遺体を安置しておく冷蔵庫です。

内部温度計によると、25℃だそうです。

これ、ダメですよね。。

ちなみに3体の遺体しか入らないため、1日に3人以上亡くなったときは上に重ねていきます。

僕は5体を見たことがありますが、もう言葉になりません。

あと、遺体を洗浄する部屋の扉にはこんな注意書きが↓



家から遺体を持ってきてはいけません。

ほんまかいな?!

でも書いてあるということは、事実あったのでしょう。

日本で病院に遺体を担ぎ込む人がいたら、異常事態ですね。

そして、驚いたのはコチラ↓



これはPlacenta dump、いわゆる胎盤捨て場。

日本では母親の出産後、胎盤は医療廃棄物として処理されるようですが、ここでは埋め立てです。

古き良き時代の便所と同じ仕組み。

しかもマラウイは年中ベビーラッシュなので、たくさん処理されるのでしょう。

古いほうは満杯になったから、現在新しいのを作っています。

もう、すごいです。

また新しい発見があったらブログ書きます。


~今回のレシピ~
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