2/23/2015

マラウイでやり残したことリスト

もう任地カロンガでの生活も2週間となり、来月の今頃は空の上です。

改めて2年という時間の早さに気付いた、やまたつです。

マラウイ生活が残り少なるにつれて、やり残したことリストを作り、それを埋めていっています。

今回はその一部をご紹介!

あくまで一部です。

公開できないものもあるのでご了承ください。

では↓

1、子どもたちとたくさん遊ぶ
これはすでにやっていますが、子供好きのやまたつとしてはまだまだ足りません。日本に帰ったら子供を見る機会も少なくなるだろうし、そこらへんの子供に話しかけただけで職務質問です。

2、カバを食べる
マラウイの南部にはカバが多く生息しており、たまに食べることもあるそう。まだ食したことがないので一度味わってみたいものです。

3、Satemwa Tea Estateに宿泊する
これは今となっては叶わぬ夢か。。時間的に難しいし、そもそもダブルルームしかないので誰と泊まるかってのが大きな課題。

4、リアル"ウルルン滞在記"をやる
丸1日マラウイアンの村に宿泊はあるけど、1週間はまだ。1日でも結構過酷だったなー。

5、マラウイ湖でバタフライ
これはJICAとしてNGなので。。"ガンジス川でバタフライ"の方が汚いと思うんだけど。

6、マラウイのメディアに取り上げられる
新聞、TV、ラジオなどなんでもいいのですが、まだです。近所のラジオ局に知り合いができたのと、新聞記者の友達がカロンガに帰ってきたのでコネを使ってみよう。

7、マラウイアンの結婚式に参加する
これもまだ。結婚式を見たことはあるが、知り合いのに参加したことはない。マラウイの結婚式では音楽に合わせて踊りながらお金をばら撒くんです。やりたい!!

8、ウイリアム・カムクワンバ君の風車を見に行く
この人はおそらく世界で一番有名なマラウイアン。学校を中退しても自分の意志で自力で風車を創ったのは有名。以下を参照↓

9、自分の親を招待する
これは赴任する前からの夢だったが、母親が「絶対に行かない。早く帰ってきなさい」とのことなので。。やはり日本から見たらマラウイもアフリカの一部。未知の世界です。

10、ドミトリーにツリーハウスをつくる
これも現実に厳しくなってきた。ゲゲゲの鬼太郎を見てからずっとツリーハウスにあこがれていたので、これを機に作ろうと思ってましたが。。任地引上げ後に二人掛けの椅子を木からぶら下げようと思ってます。

と、ざっくり10個公開してみました。

まだまだありますが、少しずつ達成しています。

こうやってリスト化した夢って案外叶うものなんですよ。

達成したい夢は10回口にする、そうすることで"叶う"

でも、11回口にしたらダメ、だって"吐く"になるから。

これ登山家の栗城史多さんが言ってた言葉。

ほんとその通りで、どんどん口に出していくべきだと思います。

夢を語れるだけでかなりの幸せ者なのだから。

〜今回のレシピ~
夢を叶えるために夢を言う

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2/05/2015

医療が先か、教育が先か

どうも、僕の任地カロンガでは最近電気が安定してきました。

というのも雨季というのにここ2週間くらいまともに雨降ってません。

南部の方はどうなのかわかりませんが、北部は何とも言えないです。

今年の干ばつが心配な、やまたつです。


さて、僕は病院所属のため、言ってしまうと医療系ボランティアなのですが、ずっと気になっていたことがあります。

それは"医療の支援が先か、教育の支援が先か"

僕は後者、教育支援が優先されるべきと考えます。

マラウイの場合に限ってですが、医療も教育も中途半端な気がしてならないのです。

もちろん医療はとても大事です。

マラリアにかかったら薬飲まないと死に至るし、骨折ったら固定しないといけない。

盲腸になったらオペしないといけないし、HIV陽性とわかったらARVを飲まないといけない。

しかし、病院の設備、特に政府系で医療費が無料の病院は結構過酷です。

オペのあと、感染症にかかる可能性も多くあります。

詳しくはコチラ↓

多くの人が病気にかかり、栄養失調になり、病院を必要としています。

しかし、これらの患者は自分たちで予防できないのでしょうか?

下痢ならトイレの後や食事の前に手を洗えばある程度防ぐことができます。

マラリアなら蚊帳が無料で配布されるのだから、それを使えばそこまで多くの人がかからないはず。

でも、何故こんなに患者が多いのか。

それは家庭レベルでの教育水準が低いからではないだろうか。

僕たち日本人は「家に帰ってきたら手洗い、うがいをしなさい」

など、親からしつこいくらい教育されたはずです。

マラウイではそうして公衆衛生がまだまだ行き届いておらず、親でさえあまり病気の予防を知りません。

学校や教会などでもっとそういった公衆衛生も含めて、教育を強化していかないとこの国は。。

2年間マラウイにいたら、日本人の"人の良さ"がとても恋しくなります。

やはり日本の道徳心はすごいことです。

もったいないという意識と人を思いやる気持ちがもう少しマラウイアンにもあったらなって少し思います。

と、話がずれましたが、マラウイ政府が教育にもう少し予算を割いてくれることを願っています。

ボランティアの人たちもオフィスワークよりフィールドワークしましょう。

マラウイアンの生活を知らない限り、本当の問題は見えてこないのだから。


〜今回のレシピ~
予防に勝る治療はない

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